日本分析化学会有機微量分析研究懇談会創立70周年記念特別功労賞受賞
本学技術部を2023年度定年退職した丹松氏が,在職中の功績により日本分析化学会有機微量分析研究懇談会創立70周年記念特別功労賞を受賞いたしました.
丹松氏は,長年にわたり本学共用機器である全自動有機元素分析装置を維持管理するとともに,日本分析化学会有機微量分析研究懇談会標準試料検定小委員会委員 として,元素分析用標準試料の検定に携わってきました. 標準試料の検定業務や標準試料の選定を通じて,元素分析の品質維持に貢献した功績が讃えられ,7月11日に授賞式が執り行われました.
日本分析化学会 有機微量分析研究懇談会HP - 有機元素分析用標準試料
https://www.jsac.or.jp/~orgmicro/activity/sample/

令和6年度TCカレッジ技術・研究支援発表会日本電子賞受賞
沖田技術職員が,2024年7月12日に開催された令和6年度TCカレッジ技術・研究支援発表会において日本電子賞を受賞しました.
受賞演題:生産支援から分析支援まで
東京工業大学オープンファシリティセンターHP - TCカレッジ令和6年度技術・研究支援発表会
https://www.ofc.titech.ac.jp/tc_college/tc-presen-r6/
鳥取大学技術部では, TCカレッジをはじめとした様々な試みを通じて,高度技術専門人財を養成しています.TCカレッジは,大学・研究機関・民間企業の技術系職員が参加している高度技術専門人財養成制度であり,日本全国から集まった受講者が技術の研鑽に励んでいます.
2024年7月12日に開催された「令和6年度TCカレッジ技術・研究支援発表会」において,乾燥地研究センターでの支援内容を発表した沖田技術職員(TCカレッジ物質分析系コース受講)の発表が高く評価され,「日本電子賞」を受賞いたしました.今回の受賞を受け,沖田技術職員は「他機関の技術職員の発表が素晴らしく,発表会が終わった時は受賞を諦めていたので驚きました.研究成果につながる技術支援ができるよう,今後も研鑽を重ねます.」と,技術支援が高く評価されたことに対する喜びのコメントを述べました.技術部では,今後も様々な取り組みを通して,鳥取大学の教育研究を技術面から支援していきます.
令和5年度TCカレッジTM(テクニカルマスター) 認定
化学バイオ・生命部門 機器分析分野の松浦祥悟技術専門職員と松井陸哉技術職員の2名が,令和6年3月11日に東京工業大学オープンファシリティセンターで開催された「令和5年度TCカレッジ認定式」において,TM(テクニカルマスター)として認定されました.
東京工業大学オープンファシリティセンターHP - 令和5年度TCカレッジ認定式(3/11)
https://www.ofc.titech.ac.jp/notice/tccol-cert-r5/
TCカレッジは,主催校の東京工業大学のみならず,全国の大学や研究機関の職員が参加している高度技術専門人財養成及び認定制度です.第6期科学技術・イノベーション基本計画にも記載されているとおり,今後ますます技術職員に求められる役割は大きくなることから,全国的にも注目されている取り組みの一つです.鳥取大学からはマネジメント系コースと材料評価系コースに参加しています(技術部報告第10集 参照).
今回認定されたTMは,所定のカリキュラム履修とKPIの基準を満たした者に与えられる称号です.東京工業大学以外の受講生では,最短となる2年間でTM課程を修了しました.今後は,各自の研究支援業務の成果をまとめたTC論文の執筆と審査を経て認定されるTC(テクニカルコンダクター)を目指し,より一層技術研鑽に邁進してまいります.
技術部では,今後もTCカレッジをはじめとした高度技術支援人財の育成等に取り組み,本学の研究推進を技術面から支援していきます.



令和5年度医学教育等関係業務功労者表彰
遠藤技術専門職員が解剖関係業務における功績で,令和5年度医学教育等関係業務功労者表彰を受賞し,授賞式が12月15日に文部科学省で行われました.

令和5年度科学技術分野の文部科学大臣表彰科学技術賞(理解推進部門)受賞
本学技術部が取り組む地域貢献活動「鳥取大学発『出前おもしろ実験室』プロジェクト」が「令和5年度科学技術分野の文部科学大臣表彰科学技術賞(理解推進部門)」を受賞しました.
業績名:大学生と取り組む地域密着型出張実験室による科学の普及啓発
「科学技術分野の文部科学大臣表彰」は,科学技術に関する研究開発,理解増進等において顕著な成果を収めた者に授与されるものであり,本プロジェクトが受賞した
「科学技術賞 (理解増進部門)」は,青少年をはじめ広く国民の科学技術に関する関心及び理解の増進等に寄与し,又は地域において科学技術に関する知識の普及啓発等に寄与する活動を行った者が対象です.
本プロジェクトは,子どもたちの理科離れが問題視されるなか,2006年に技術職員により立ち上げたもので,「理科好きな子ども」を増やすことを目的に,
小中学生を対象とした独自の出張型実験室による科学の普及啓発を行ってきました.2010年からは鳥取大学学生を講師に加え,技術職員と大学生が協働することで,
より身近に科学と親しむ場を地域に提供しています.コロナ禍においてもオンラインやWebを活用して科学の普及啓発を継続し,これら一連の活動が評価され,受賞に至りました.
本受賞にかかる伝達式が本学で行われ,中島学長から表彰状と盾が伝達されました.式後には学長と受賞者の歓談が行われ,受賞者から今回の受賞について本学の地域貢献活動の成果として学長へ報告を行い,学長から今後の活動への期待と激励の言葉をいただきました.


2022年度機器・分析技術研究会ポスター賞受賞
水田技術専門職員が,2022年9月1日から2日間開催された2022年度機器・分析技術研究会においてポスター賞を受賞しました.本賞は,ポスター発表の中から特に優秀な発表に授与されるものです.
受賞ポスター:NMRおよびGPCによる高分子材料の劣化試験の検討
令和元年度鳥取大学長表彰
「出前おもしろ実験室」プロジェクトが,令和元年度鳥取大学長表彰(四号)を受賞しました.
この表彰は,本学の教育・研究・医療・社会貢献・事務改善等において,特に顕著な業績があった職員又はグループに対して学長が表彰するものです.「出前おもしろ実験室」プロジェクトによる地域密着型科学啓発活動の実践と学生教育への活用が,社会への寄与に関し特に顕著な業績を挙げたと認められました.
令和元年度医学教育等関係業務功労者表彰
蓼本臨床検査技師が,令和元年度医学教育等関係業務功労者表彰を受賞しました.
2019年11月15日,文部科学省3階講堂において令和元年度医学教育等関係業務功労者表彰式が行われました.この表彰は,大学における医学・歯学に関する教育,研究若しくは患者診療等に係る業務に長年従事し,顕著な功績のあった者に対して文部科学大臣から授与されるものです.
平成30年度医学教育等関係業務功労者表彰
佐藤技術専門職員が,平成30年度医学教育等関係業務功労者表彰を受賞しました.
2019年3月6日,文部科学省3階講堂において平成30年度医学教育等関係業務功労者表彰式が行われました.この表彰は,大学における医学・歯学に関する教育,研究若しくは患者診療等に係る業務に長年従事し,顕著な功績のあった者に対して文部科学大臣から授与されるものです.
第101次日本法医学会全国学術集会法医技術功労賞受賞
遠藤技術専門職員が,2017年6月7日から3日間開催された第101次日本法医学会全国学術集会にて, 特定非営利活動法人日本法医学会より法医技術功労賞を受賞しました.
法医技術功労賞は,15年以上法医業務に従事してきた技術系職員で,高い技術的専門性を有し 法医解剖の補助並びに諸検査の実施を通じて 法医学の発展に貢献してきた者に送られる表彰です. 遠藤技術専門職員は,永年にわたる法医業務への実績を認められ,受賞につながりました.
技術職員4名が工学部グッドスタッフ賞を受賞しました
2017年4月17日,工学・情報系部門技術職員4名が平成28年度工学部グッドスタッフ賞を受賞いたしました.
グッドスタッフ賞とは,鳥取大学工学研究科及び工学部の支援にあたり顕著な貢献をした教職員に送られる表彰です. 技術職員4名は,各学科における技術業務の実績を認められ,受賞につながりました.
第12回計測・自動制御学会社会システム部会研究会最優秀ポスター発表賞受賞
岩田技術職員が,2017年3月3日から3日間開催された第12回計測・自動制御学会社会システム部会研究会で 最優秀ポスター発表賞を受賞しました. 本発表は,桑野准教授,三浦助教とともに, 鳥取市,鳥取市中心市街地活性化協議会等と共同で実施した研究の成果です.
受賞ポスター:横断歩道整備が自動車と歩行者の行動に及ぼす影響の分析
日本学術振興会「ひらめき☆ときめきサイエンス推進賞」の授与(受賞)
ひらめき☆ときめきサイエンス~ようこそ大学の研究室へ~KAKENHI(研究成果の社会還元・普及事業)において 継続的にプログラムを実施したとして,小田技術専門職員(実施代表者)が,平成27年度ひらめき☆ときめきサイエンス 推進賞を受賞いたしました.
ひらめき☆ときめきサイエンスKAKENHIは,日本学術振興会が企画している科研費による研究を体験・実験・講演などを通して,
小・中・高校生に科学のおもしろさを伝えるプログラムです.
日本学術振興会HPhttps://www.jsps.go.jp/hirameki/index.html