令和5年度TCカレッジTM(テクニカルマスター) 認定

2024.03.11

化学バイオ・生命部門 機器分析分野の松浦祥悟技術専門職員と松井陸哉技術職員の2名が,令和6年3月11日に東京工業大学オープンファシリティセンターで開催された「令和5年度TCカレッジ認定式」において,TM(テクニカルマスター)として認定されました.

東京工業大学オープンファシリティセンターHP - 令和5年度TCカレッジ認定式(3/11)
https://www.ofc.titech.ac.jp/notice/tccol-cert-r5/

TCカレッジは,主催校の東京工業大学のみならず,全国の大学や研究機関の職員が参加している高度技術専門人財養成及び認定制度です.第6期科学技術・イノベーション基本計画にも記載されているとおり,今後ますます技術職員に求められる役割は大きくなることから,全国的にも注目されている取り組みの一つです.鳥取大学からはマネジメント系コースと材料評価系コースに参加しています(技術部報告第10集 参照).

今回認定されたTMは,所定のカリキュラム履修とKPIの基準を満たした者に与えられる称号です.東京工業大学以外の受講生では,最短となる2年間でTM課程を修了しました.今後は,各自の研究支援業務の成果をまとめたTC論文の執筆と審査を経て認定されるTC(テクニカルコンダクター)を目指し,より一層技術研鑽に邁進してまいります.

技術部では,今後もTCカレッジをはじめとした高度技術支援人財の育成等に取り組み,本学の研究推進を技術面から支援していきます.