オンライン形式の口頭発表のみを実施します!
この度、「実験・実習技術研究会 2026 鳥取大学」を開催できますことを実行委員会一同、心より光栄に存じます。本研究会は、2006年3月に第1回が鳥取大学で開催されて以来、今回で12回目を迎えます。そして、オンラインという形ではありますが、記念すべき20周年という節目の年で皆様をお迎えできることに深い感慨を覚えます。
この20年で大学を取り巻く環境は大きく変化しています。少子化による学生数の減少や研究資金における獲得競争の激化などは、大学が直面する課題のほんの一部にすぎません。また、科学技術の進歩は凄まじく、爆発的に普及したAIは既に生活の一部となっています。こうした変化の中で、私たち技術系職員に求められる役割もまた、多様化し、高度化しています。
実験・実習技術研究会は、発表を通した交流により技術の研鑽・向上・伝承を目的としており、激動する社会の中で常に自身の技術力を探求し続ける皆様の一助となるものです。本研究会が、次の20年、さらにその先の未来に向けて、技術系職員の技術向上、大学の発展、そして日本の科学技術の繁栄に寄与することを期待しています。
本研究会はオンライン開催ではありますが、参加される皆様が場所を問わず、効率的に学び、意見を交換できる環境を整えております。皆様にとって、新たな発見とひらめきに満ちた場となり、また、全国の技術系職員の皆様との連携を一層深める機会となることを心より願っております。実行委員会一同、皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。
実験・実習技術研究会 2026 鳥取大学
実行委員長 河尻 直幸
本研究会は、国立大学法人、独立行政法人国立高等専門学校機構および文部科学省所轄の大学共同利用機関法人等の技術職員が、日常業務で携わっている「ものづくり」を含む「実験・実習」、「地域貢献」、「環境・安全衛生」等に関する広範囲な技術的教育研究支援活動について発表する研究会である。発表内容は、通常の学会とは異なり、日常業務から生まれた創意工夫や失敗談も重視し、技術系職員の技術力向上と交流を図ることを目的とする。
2026年3月10日(火)
無料
オンライン
口頭発表
国立大学法人、公立大学法人、独立行政法人国立高等専門学校機構および文部科学省所轄の大学共同利用機関法人に所属する技術系職員
2025年11月上旬 | 参加登録開始 |
2026年1月中旬 | 発表者登録期限 |
2026年1月中旬 | 要旨データ提出期限 |
2026年2月下旬 | 聴講者登録期限 |